「そんなことしたら君のこと斬るよ?」


何をしようとしたのかに気づいた沖田は、笑うのをやめ殺気を出す。


あんたのギャップの方がすごいと思うよ。


「斬れるの?
刀もないくせに。」


簡単に返すのはおもしろくないから、ちょっとだけおちょくってみる。


「その刀がなくても、ここには他にも刀がありますから斬れますよ」


まぁ、確かに刀はあるな。


他の隊士が貸せばの話だけど。


でもまぁ、この辺でいいか


「冗談ですよ。」


ーツ