「大阪に向かう」
……は?
「なんでです、局長」
いきなり集められた私達に近藤勇さんが言う。
「壬生浪士組の名を語って悪事を働くやからを取締る事を大坂町奉行から依頼された」
「近藤さん、それは斬ってもいいんですか?」
沖田が真っ先に質問する。
「出来れば生きて捕縛してくれ」
沖田が誰が見ても分かるくらい拗ねてるけど、話は進んで行く。
「トシと平助は留守を任せていいかな?」
「えー!
俺ここに副長と....」
「俺とじゃなんだって言うんだ?」
バカっ
平助は苦笑いを浮かべてる
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