細い路地から四国屋を見てると... 「なんでこうなるんだろうね」 自分でも驚くくらい悲しそうな声が自然に出ていた。 「もうここまで来たんだ。 お前はお前の思ったように進め 俺はそんなお前を一番そばで支えてやる」 鴨のこの言葉に私はどれだけ救われただろうか この言葉だけじゃない、 今まで何度も鴨に救われた。 何度も何度も... ありがとう鴨 そして、これからもよろしく 心で呟いて、私達は四国屋へ足を踏み入れた