「僕たちがしたことは本当に正しい事だったんですか?」


不意に呟いた言葉に土方さんは仕事をやめ、総司に目を合わせた。


「正しい、正しくないはこれからの俺達次第なんじゃねぇーか?」


それだけ言うとまた仕事に戻る


僕たち次第....


かぁー



そうだよね!


僕は僕の出来る事をしよう、


そう思い土方さんの部屋をあとにした。



「俺達次第か、ほんとのところどうなんだろうな。あいつはどんな世界を望んでたんだろう..」


いつも千蒼がいた場所を見ながら


1人でそっと呟いた