この子の笑顔を


僕は永遠に守ろう....


そう心の中で誓った。


「総司~、また後でねー」


元気よく手を振っている少女と、その隣で頭を下げてる少女の母親。


二人っきりの家族...


この子の父親は殺された


芹沢さんに...


本当なら総司たちは恨まれる存在なんだ。




だけど、それは


ある子によって変わった。



いや、変えてもらった。



僕たちはあの子に感謝しないといけない。


あの子を一人に



することだけはしては行けない...


そう、思いながら残りの巡回をした。