迷ってる時間なんてない。


私は、私の思った道を進む、


例えそれが間違った道だとしても。


「土方、今まで屯所においてくれてありがと。
私は自分の道を進むよ、その道を塞ぐなら例え土方でも、一でも、総司でも私は戦うよ」


そういって持ってきていた刀を抜いた。


チャッ


「……、わかった。
お前が自分でその答えを出したなら、俺はもう止めたりしねぇ。だが、覚えとけ。
その答えによって壬生浪士組の敵にまわるなら、俺は迷わずお前を斬ると言うことを...」


そして、土方も刀を構えた。