平助との巡回を終えた私は、土方の部屋に戻る


「土方~、巡回終わったぁ~!」


今だに私は土方の部屋で暮らしてるから、堂々と部屋に入っていく。


「はいはい、お疲れ」


めっちゃ適当に流されるのもいつものこととなりつつある。


「ね、土方。
平助に聞いたんだけど、何で1番隊と3番隊は他の隊と合同で隊務をこなすよう命令したの?」


私の言葉に土方の手が止まる


いつもなら、こんな風に話しかけても仕事をする手だけは止めないのに…


......絶対なにかある