ついに、放課後がきてしまった。
「じゃー始めるか」 私たちが まかせられたのは 体育祭の説明プリントを とめるという 地道な作業だ。
それどころか…
めっちゃ緊張してるよ~! 教室には私と隼人くんしかいないのだから。
隼人くんは次々と
ホッチキスでプリントをとめていた。
……はっ!
私もやらなくちゃ!
私はドキドキしながらも 隼人くんの隣に座った。