私のずっと好きだった人からの人生初めての告白。
まだ近くにいるはず! 私は隼人くんを必死に追いかけた。 「まって!」
私は隼人くんのそばに駆け寄った 。
「葵?」
私はなぜか隼人くんの背中に抱きついていた。
き…きゃああああ! 「ご……ごめんなさい」
私は急いで隼人くんの背中から離れた。 そして、決死の覚悟で……
「私も……私も隼人くんのことが好きです」 私はどんな表情をしているのかわからない。
きっと、緊張しすぎて 酷い顔だ。