「ま、っ…舞稀っ…。あっ…あたっし…3人っ…にあ、あ、会えてっ…ほっ…んとよっ…よかっ……た。」

すると恭が凛のそばまで来て凛の頭をくしゃっとなでた。

「俺も凛に会えてよかったよ」

そしてふわっと笑った。

それを合図のるい涙腺はどんどん崩壊していく。

「あ、もちろん、まきまきもね。」

と恭は付け足した。

ん?あれ?

「おい、恭。俺は?」

少し怒ったようなでも笑いながら龍斗がきく。

「会うもなにも龍斗は長い付き合いだしなー。」

龍斗は嬉しそうに笑うと、

「ふっ。たしかに。
俺も凛に会えてよかったよ。凛のおかげで舞稀と付き合えたようなものだし。」

「っ……えっ…?」

凛は驚いたように目を見開く。