「よっ。」 

「え、龍斗!?部屋にいてよっ!」

「いーだろ、別に。それにカップルと俺、って結構辛いんだぞ?」

そう言って龍斗は少し寂しげな顔をうかべた。

「そっか。じゃあ作戦変更、ね?」

「おぅ。」

えーーと、理央さん、だよね。
どこにいるんだろう。

「あ、舞稀ちゃん!」

「あ、こんにちわ。あの、この前お願いしたの、いーですか?」

「えぇ、もちろん。楽しんで行ってね。」

理央さんはにっこりと微笑んだ。
やば、ちょーきれい///