そして、それから舞稀達は雑貨店に入ったりゲームセンターに行ったり…街をうろうろした。

なんとなく自然と凛と恭、舞稀と龍斗になって歩いていた。

「あ、あれ?凛達は…?」

凛と恭がいなくなっていることに気がつき、隣にいる龍斗へ聞いてみる。

「あーうん、なんかこっからは別行動、だってさ。」

「あ、そーなんだ。」

「うん、どした?てか聞いてなかったの?」

「あーなんかぼーっとしちゃったの、かな、あはは」

「そう。大丈夫?心配なんだけど。」