「全部開けるか」



俺は部屋に運ばれたプレゼントを前に紗菜に言った



「ん~まぁ太輔が手伝ってくれるなら」



「あたりまえ」




俺達は大きいものから片付けて行くことにした



「なぁ、紗菜って毎年これ一人でやってたの?」



さすがにこれ一人は大変っしょ



量がやばいじゃん