「紗菜、部屋戻ろ」


太輔があたしの手を握って一歩前を歩いた



心地よく伝わる太輔の体温



でも、匂いが・・・



ん~なんでもないや



「ねぇ、太輔?」



「ん?」



「おなかすいたぁ~」



「はいはい」



甘い生活、戻ってきました