「え?」


「きらいなんて嘘だよ。私こうやって好きって言ってほしかったの。嫌いになるわけないじゃん、だいすきだよぉ」

すると彼ははぁ、とため息をついて私をもっと強くぎゅっと抱きしめた。


「まじよかった・・・。俺本気で嫌われたらどうしようかと思ってた」


「私、別れるところだったんだよ」


「まぁ、俺がお前を離すわけないけど」


「ばーか///」






end✫