?「お嬢様お待ちしておりました」



悠「ありがとう、亘理」



この人は、私の幼い頃からの世話係の

亘理 聖夜さん



50歳だけど、まだまだイケメン♪



悠「家へ」





亘「承知しました」





それから、10分後…





悠「ただいま戻りました」





父「おかえり、悠」




お父様は 柏木 正人

この国のお偉い様。



母「おかえりなさい、 悠」



お母様は 柏木 美乃梨

お偉い様の奥様。




悠「頼みたいことって??」




なんなんだろう…

早く優美のところへ行きたい。




父「実はな、悠には結婚をしてもらおうと思ってな。」



…けっこん??


悠「まって??私はまだ16だよ???」



覚悟はしてたけど、まだ早すぎる!





母「悠、結婚はまだ早いけど婚約だから♪」




そうだとしても…


好きな人としたい…


こんなこと叶わないってわかってる

けど…



父「相手は世界一のグループの息子さんだ。 それに悠の一つ上だから安心しなさい」


母「そうよ♪ とりあえず、今日の夜に会うことになってるから準備して頂戴ね」



…展開が早すぎる。


時間がないから仕方が無い…




悠「わかった…」