「……やだ。」



「お願いー!」


「今度、駅前のパフェ奢ってあげるからぁー!」


「え、まじ?」


駅前のパフェは、ものすごく美味しいと有名で、私もその虜になってしまったが、少しお高いのが玉に傷。


「うん!だから、お願いー! 」


「絶対だよ?」


「うん!」


「まぁ、着いていくだけなら……」


「ほんとー!?」


「やったぁー!」


「そのかわり、絶対パフェね。」


「うん!」


この数時間後に私はパフェにつられたことを後悔するのだった。