次の日。
ガラガラ
私は、眠れなくて珍しく早く学校に行った。
「ちょっと、陽菜ー!」
「げ。」
そういえば、夏に何も言わずに帰っちゃったんだった。
「あのあと、緒形さんとどこいったのー?」
「てか、よく無事だったね!
心配したんだからー!」
「全然平気よ。」
「ちょっとムカついたくらいよ。」
「もー!
あのあと、大変だったんだからー!」
「ごめんごめん」
「ま、無事でよかったよ。」
「うん。もう一生関わることないと思うし。」
言ってて、悲しくなったのは、きっと気のせい。だよね?
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