次の日、想像してた時刻より遥早くに空音ちゃんがやってきた。


「ことり、おっはよーー!」

早いよ空音ちゃん…


空音ちゃんの笑顔を見たらそんな事も言えなくなってきて…


私も急いで支度をする。



食パンを1枚食べ、「ごちそうさま」と言うと靴を履いて空音ちゃんが待つ外へと足を踏み出した。