その日の夜。

空音ちゃんからメールがきて、いろいろ質問攻め。



出会いはいつか、どうして知り合ったのか、いつ会わせてくれるのか…



結局、

明日の朝空音ちゃんが早めに私の家に来てあの道で啓くんを待ち伏せにする事になった。


空音ちゃんがいなかったら啓くんに会うの楽しみなのになあ…

そう思ってると頭の中の天使な私が耳元でささやく。


「ダメよ。そんな事思っちゃ。小さい頃から仲良くしてくれて毎日お世話になった大親友でしょ」