私が数秒の間にこんな考え事をしていた隙に、陸斗私のすぐ側まで来ていた。
考えるのに夢中で気がつかなかった。
「…っ‼なっ…なにっ?///」
「また顔真っ赤!可愛いね、美愛。」
「っ///」
体温が一気に上がった気がした。
陸斗が近い。
こんなに近くにいる。
でも、少し隙間があいている。
なんだか寂しい。
これが恋なんだろうか。
こんな気持ち、なったことない。