「本当だよ?例え私の周りの人全員が、陸斗のことを軽蔑したとしても、私はしない。だって私、陸斗のことが好きだから。」
自分でも思ってもいなかったぐらい、さらっと言えた。
陸斗の顔が一気に晴れる。
「ありがとな、美愛。大好きだ。」
そういって陸斗は、私に抱きついた。