俺は美愛と話していて、自分でも顔が赤くなっているのが分かった。
美愛には負けるけどな。
キーンコーンカーンコーン…
授業の終わりを告げるチャイムがなる。
さすがに次の授業は出ないとなー…。
「美愛、戻ろう。」
美愛は俺をみてコクっと頷いた。
こいつ、可愛すぎる。
俺が見惚れていると、美愛が
「行こっ‼」
と言って行ってしまう。
もう少し一緒に居たかった。なんて考えてる俺はバカか?こんな風に思ったことなんてないから、よくわかんねぇよ。