気付けば走り出していた

俺は今から行こうとしている道をダッシュで走っていた

ももの家についた

ももの部屋を見上げると彼女は窓際で空を見ていた

………会いたかった

俺はももを見上げながら電話をかけた


ももは携帯に表示された文字をじっとみている


窓際には愛おしい人がいて直ぐ近くに居るのに届かない


そんな想いを抱えながらもものことを見ていた

ピッ----