だけどはるかは冷静だった
「ぢゃぁ、木崎君が夢を諦めたらももは納得するの?」

「……」

「日本にいたらいいの?」

「……」

「夢を抱えたまま、日本の大学で…自分の傍で…頑張ればそれで良いとおもってるの?」