「……あたしが原因かわかんないぢゃん」

少し天邪鬼になってみた

ゴツッ!!

「いたっ!」
拳骨がおちた


「木崎君毎日あたしに聞いてくるよ?あんたが心配だって!もう熱はないのかって!あんたのことばっかかんがえてる!」

「……」

「好い加減にしな…!」

「……だって、俊…アメリカに行っちゃう…俊の顔が見れないの。どんな顔して会ったらいいかわかんないょ。」