美羽が家に帰ると、時刻は6時だった。


美羽はソファで横になった。

携帯をみてみると、メールが届いていた。

メールの内容をみてみた。

『今日はありがとな。実は俺の友達がお前の電話番号知りたいって言うから、おしえてやってくれ。』


「・・・なにこれ。っていうか、『俺の友達』って誰?名前は?クラスは?あたし、こういうの気軽に教えるのムリだし。」

美羽はメールを送信した。

『あの、その友達さんの名前とクラスを教えてもらえませんか?』

そして15分後・・・。


『2-D白峰寮(しらみね りょう)』


「・・・・っ誰?全然知らないんだけど(笑)」


美羽は親友の陽菜(ひな)に電話をかけた。


「あ~・・・もしもし、陽菜~聞いてよぅ!!!」


『なに~?また、食べ物の相談?』


「もぉ~。そうじゃなくてさぁ~、じつはねぇ―――――(省略)」


『なるほどねぇ・・・え?さっき、白峰って言った?』


「え、そうだけど何?」