一度きりのキス…






たったそれだけの間違いを許せないあたしは子ども?








それもしょうがないのかな…






頭から離れない光輝の声。






ごめんなさい…




本当に、ごめんなさい。









すぐにつく家に入ると、玄関は靴が溢れてる。




半年のプレゼント、渡せなかったな。








「…ただいま。」





「おかえり。もうみんないるよ。」







寄りによって今日










我が家に、数年ぶりに家族全員が揃った。

















「なんか暗いんだけど。」





「気にしないで…。話始めて」




















全員集まるのは、










きっとこれが最後だね。