あたしの言葉を聞いて急にしゃがみこんだ光輝。




「…そんなの夢見るのってバカみたい?子供?」





こんなに早くファーストキスが実現するとは思わなかったけど……。




セカンドキスもって、ワガママ?





顔は腕で隠されて見えない。





ねぇ…どう思ってる?








「マジかよ…。」






やっぱり………





「めちゃくちゃ可愛いじゃん…あぁ、キスしてー、って、ダメなのか。ヤバい、今すぐ観覧車乗りたい。乗りに行こっか?…どんだけがっついてんだよ、俺!あーもうっ!!」






へっ可愛いっ!?


て、は?ききき急にしゃべりだして恐いし!!





「…とにかく!じゃあわかった、明日デートしよ。10位以内の約束とは別に。遊園地行こっか。俺からのお祝い。」







えっ…。





マジで!?超嬉しい!






やったぁぁぁ!!







「うん、行く行く!お願い事はまた考えとくから♪」










2回目の休日デートだっ!