突然固まり真っ青になったであろうあたしをやっぱり見下す浅丘くん。




もうそんなのどうでもいい。




ヤバい。

ヤバい。

ヤバい。






ロボットのように光輝の部屋のベランダに顔を向けると…






ちょうど、カーテンを閉めたところだった。




絶対、見てたよね…?!





14年間生きてて一番身の危険を感じています。







「あああああ浅丘くん…」



「ん?」



「気をつけて、帰ってね。」




「…おう。お前は…頑張れよ…。」







気がついてますよね。やっぱり。






同情の目を向けられてるもんね。










「じゃあ、バイバイ……」












謝りに、行こう……。