「まず、羚!Skyにようこそ。今日から仲間だから、しっかり俺たちについて来ること。
ちなみに、メンバー全員にメンバーカラーがあるんだ。羚はピンクだから覚えておくように」
「あ、はい」
「それと、敬語は禁止。名前も呼び捨てで!」
ええ、男の子を呼び捨てになんてしたことないよ?き、緊張する//
「はい、あっ、分かった」
これからの予定、学校のことなど、どんどん進んでいく話。
大我は私に分かるようにしっかり説明してくれた。
「てなわけで、これが最後だ。明後日に新メンバー羚のお披露目をする」
「えぇー!!」
き、急すぎるよ!そんな、無理だって…。
「大丈夫なんかあったら、僕たちがフォローするから」
諷馬…年下なのに、超しっかりしてる。
慣れない場所で一夜をすごした。
幸い何にもなく、2日目は初めて学校へ行った。
私のクラスは、流哉と雛太と同じクラスだったため、緊張がほぐれてたくさんの友達ができた。
それにしても、男だけだった…きっとこれから大変だな。