ミライ…。 ミライ…! ミライっ!! 何があったんだよ!? なんで事故に…。 まだ頭が追い付かないまま、病院のナースステーションの前に着いた。 「すみません! 春日井ミライはどこにいるんですか!?」 自分でも驚くような大きな声を出してしまった。 病院だということを忘れて。 頭の中はミライしかなかった。