……ませ…



……ません!



「すみませ―ん!」



ビクッ!!



いきなり二人だけの世界から引っ張り出されて、二人揃って驚いた。



「そろそろ、カウントダウン良いですか?」



?何の?



ゆめを見ると、ゆめもこっちを見ていて、“なんだっけ?”と言っているような顔をしている。



「花火のカウントダウンですよ!」



「「ああ!」」



同時に頷いた。



…俺ら息ピッタリすぎない?



口元が緩む…