次の日から、杉浦は、私以外の
女子としゃべることはなかった。


授業があっという間に終わって、お昼になった。


唯ちゃんといつもは、食べているのに、
唯ちゃんは、私を無視して他の人とお昼を食べていた。



私は、なんで無視されているのかがわからなかった。


そして私は誰とお昼を食べるかまよっていた。
食べる人がいなかった。



そんなとき、杉浦とそう君が声をかけてくれた。


「俺たちと昼飯食うか?」



「いいの?」



「当たり前だろー」



「ありがとう」



しばらく沈黙が続いた。

すると、杉浦が
「お前、いつも一緒にいる唯ちゃんだっけ唯ちゃんは、どしたんだよ」


「俺も思った、今日唯ちゃんは?」

そう君も心配してくれた。


「唯ちゃんは、私の事を一日中無視してるの」


「無視!?」

二人は、声をそろえて言った。


「うん…」


「なんでだ?」


「わからない」