やめてと言ってもそう君は、やめてくれない。


服を脱がされた後、キスをされた。



私は、いつのまにか泣いていた。



私は、いつのまにか杉浦に「助けて」と言っていた。



そして、杉浦は、そう君に

「ユウナちゃん、泣いてんじゃねーか」



「うっせー、お前に関係ねーだろが」



「なんだと、俺はユウナちゃんの友達だから関係あんだよ」




「友達?」




私は、そう君をにらんだ。

「そう君、杉浦は私の友達だよ。杉浦の事を悪く言わないで」



「お前、前まで杉浦の事嫌っていたじゃねーか」



「そうだよ。だけど、本当はいい人だってきずいた。そう君より、とってもいい人だよ」




「そう君、私と別れてください」



私は、別れてと言うと、そう君は


「わかったよ。俺もそう言おうと思ってた。でも、ユウナ俺と友達でいてくれるか?」


「俺さ、友達がいない。ずっとさみしかった。君が俺の初恋だったよ。ありがとうユウナ 俺と付き合ってくれて俺、とってもうれしかったよ、それとさっき嫌な思いさせてごめん 」



そう君は、泣いていた。