「じゃあ、女の子たちと縁を切ったら、俺と付き合って」


「無理だよ。私にはそう君って言う素敵な彼氏がいるんです」


「そう、じゃあ友達になろうよ」



「女の子たちと縁を切ったら、友達になってあげる」
私はどうせ本気じゃないだろうと思って言った。



杉浦は、
「わかった」
と言って電票をもってカフェから出ていった。



私も家に帰った。