「入学した時から、ずっと一目惚れだった。」

「えっ」

「いつ告白しようか、ずっとまよってた」

「なんで?」

「だって、杉浦ゆうと、電車で一緒だったとこ見てたから、もしかしてあいつが好きなんじゃないかと思って」

「私は、杉浦ゆうの事、世界一きらいだよ」