…どうしよう。



と、とにかく謝らなくちゃ。



怜:「すみません。私の不注意で…本当にすみません。あ…制服乾かすので名前を教えてください。」



お客:「大丈夫ですよ。私、友達向こうの席で待たせているんで、それじゃあ。」



怜:「本当にすみません。」



お客:「次は気をつけてくださいね。」



怜:「あのっ、もう何か頼みましたか?
迷惑をかけたのでサービスをしたいんですけど…。」



お客:「あー…じゃあパフェを1つください。」



怜:「分かりました。すぐに持っていくので少し待っていてください。」



そう言って私はすぐに料理係の萌ちゃんと、英里にパフェをお願いして、できたパフェをさっきのお客さんのもとへ持っていった。



怜:「じゃ、私はこれで失礼します。」



去ろうと思い、横を向いたら朝のハンカチの人が、水をかけたお客さんの隣に座っていた。



怜:「あの〜…今日私にハンカチかしてくれた人ですよね?」



美「あ、そうね。かしたわ‼」



怜「その時は、ありがとうございました。」



美「全然気にしなくていいわよ〜。」



怜「そ、そんな…」



美「あ、そうそう。私のことは真綾でいいわよ。」



島「私はミキ。島崎ミキ。よろしくね?」



美「じゃ、そろそろ行きましょう。しまきみ。」



怜「し、しまきみ!?」



美「そう。私だけが呼んでいるあだ名なの!ウフフwww」



怜「そ、そうなんだー…。」



真綾は、とっても綺麗で、そして面白い。



これからいい友達になれそう!キャハハ☆



島、美「じゃあねー」


怜「バイバーい」