「……です」


「ん?」


「…好きです…」


「ん、そか。」


「…はい」


「そかそか……」


そう言って銀斗先輩は私の頭を撫でた。


「送る。家どこ」


「あ、はい」


…あれ?返事、何にもなし??


「あ、ここです。ありがとうございました。」


「おう。永恋」


「はい?……っ」


銀斗先輩の方を見た瞬間、おでこにキスをした。


「じゃ、」


銀斗先輩はそのまま帰っていった…


「もぅ…なんなの…///」