「いいなぁお前らー」


「先輩も頑張ってくださいっす」


「おー笑」


「じゃあ、俺らもう行きます。ゆっくり休んでください。」


「おう!来てくれてありがとな!」


「ほら、行くぞ」


ポカンとしていた私の手を銀斗先輩は握って


「また来ます」


と、言って病室を出た。