翌日…



「永恋?」


「あ、なんですか?キャプテン」


「ちょっと…いいか?」


「…はい…?」


なんだろ…私はキャプテンのあとをついていった。


「あれ?なんで吾妻先輩も?」


「ちょっとな。」


なんでだろう…嫌な予感がする…


キャプテンと吾妻先輩と私、3人で誰もいないところに移動した。


「あのな、永恋…」


キャプテンはゆっくりと話し出した。


「実はな…吾妻がな………」


止まってしまった。


キャプテンは「吾妻がな」のあと、口を開かない。


「はぁ…俺が言う。」


吾妻先輩が呆れて話し出した。