柊貴「僕だって、桃愛に好かれるなんて寒気がするよ」

桃愛ちゃんを遠ざけた目で見ていた。

桃愛「もう、彼氏のところに行くもんねっ!」

桃愛ちゃんは、柊貴くんの言葉に怒って教室を出ていった。

今回の騒動は、私の早とちりだったんだよね。

それよりも、嫌な予感がするのは気のせいだよね?

気のせいだと思いたい。

柊貴「せんぱいのこと大好きなのに僕のこと疑ってたんですね?」

柊貴くんがニコッと笑いながら言った。