次の日…。
朝、学校に登校してすぐ、名前を呼ばれた。
「垣田さ~ん!」
私は声のする方を見た。するとそこには北野君がいた。
「なぁに~~?」
私は北野君の方へ歩いて行った。すると北野君は、私の顔の前にペンケースを出した。
「それ…、私のペンケース!!」
私は北野君からペンケースをもらった。
なんでぇ?なんで北野君が持ってるの?
すると北野君は私の声が聞こえたのか、
「俺のカバンの中に入ってた。垣田さん、間違えて昨日俺のカバンに入れたんじゃねーの?」
「かもね。でもよかったー、探してたんだよぉ~~。ありがとう。」
すると北野君はにっこり笑って、「どういたしまして!」と言った。
やっぱり、爽やかだ~~☆