あたし、すごい嫌われてるなぁ…… ここまで嫌われてるとは思ってなかった…… 落ち込みすぎはダメだ、切り替え! あたしは持ってきた本を読むことにした。 「ねぇ優羽っ……!」 そう言って振り向いた時だった。 「は?」 後ろにいたのは優羽ではなく、知らない人だった。 あ、優羽とはクラス別れたんだった。 いつもの癖が…… やばい、超恥ずかしいっ!