もう、帰ろう。 今日は眠い。 そして疲れた。 だから、帰る。 私だけの家に。 出来れば もう、思い出したくないな。 だけど、お母さんの存在を消したくはない。 もう、私のなかにしか お母さんは 存在しないから。