話によると
憂矢くんは
あたしの一個上の
高三で

あたしが
転校する学校に
いってるらしい


ああたしは憂矢くんのことを
少しでも知れて
嬉しくて
ずっとニヤニヤしていたことで
家でずっと
気持ち悪いよ?と言われていたのは
言うまででもなかった。