「…梅ちゃぁん！もぉ、どこ行ってたのぉ？祐依、超寂しかったぁー！…ってあれ？優希菜ぁ？なんで、梅ちゃんといるのぉ？」
うちらが話してたら、祐依が保健室に来た。
「…彼氏と待ち合わせしてんだよな」
「え…あ。うん…」
「へぇーそぉなのぉ？実はぁ、祐依の梅ちゃんを彼氏にするとかぁーそんなんじゃないよねぇ？」
ギク…！
「俺には祐依だけだよ。優希菜さんなんて相手にするわけないじゃん」
優輝くんが言った。
その言葉、嘘なの？本当？
どっちにしろ、その言い方はちょっとあんまりじゃない？
「そぉだよねぇ？梅ちゃんが優希菜なんかを相手にするわけないよねぇ？」
祐依も、酷いことを言う。
