「わっ!」 私は、先輩に引っ張られた。 今、私は蒼井先輩の…腕の、中…? 「な、何するんですか!」 「ごめん、好きなんだ」 「は?無理です!ていうか、最低ですね」 -----------優衣菜、そんなこと言わないでよ。 蒼井先輩は、繊細なんだから傷ついちゃうじゃん。 可哀想だよ。 蒼井先輩、ごめんね。 そんなの知るか。 いちいち、優希菜の感情が入ってきてうざい。