「ねぇねぇ、キミたちバスケ部入るの?」 1人の男子が話しかけてきた。 「えっと…入りたいなって思ってて…」 うちが答えると、果歩はうなずく。 「そうなんだ。名前は、何て言うの?」 「うちは、椿優希菜です」 「私は、桜果歩です」