外に出ると真っ白な世界がある。
冷たい風が俺を包み、通り過ぎていく。
白い結晶が俺に、町に降り注ぎ白く染め太陽の光で輝く。
白い結晶を手ですくうと結晶は雫に変わった。
かこの雫がやがて氷となり、また輝く
儚くて消えそうなのに強く、その姿はとても綺麗で時間が過ぎていくのも忘れてしまうほど見とれていた。
やがて春が来て白い世界はすべて雫に変わり大地を潤すのだろう。
そしてまた来年白い結晶は町に降り注ぎ白く染めるのだろう。
そう、それはまるで美しい永遠の連なのように永遠に
~end~
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